フリーソフト（フリーウェア）とは、インターネットからダウンロードしたり雑誌の付録のCDなどに付いている無料で使ってもよいソフトです。

画像編集ソフト、セキュリティソフト、CADソフト、アーカイバ、CD・DVD書き込みソフトなど、色々な種類のフリーソフトが存在します。

それに対して、料金が発生するソフトをシェアウェアと言います。

無料というのが、何より魅力なフリーソフトですが、注意点があります。

・基本的に使用は自己責任。
使用していてPCが壊れた！と言っても責任を取ってくれません。無料ですから。

・ウィルスが入っている場合がある。
評判などを見てからインストールしましょう。

・広告が入る場合がある。
ソフト自体は無料でも、開発者の方も「すごい！便利！ありがとう！」だけではなく、お金は欲しいものです。

中でも、最近注意が必要なのが3番目の広告です。

こんな経験はありませんか？



大抵の方はフリーソフトをインストールする際に、「同意します」→「OK」→「インストール開始」→「完了！」と機械的にクリックしていかれるのではないでしょうか？

問題は、インストールする途中の画面を良く見ずに「OK」などを押されることです。

基本的にパソコンは使用者の許可なく設定の変更やソフトのインストールはできません。

インストールの途中に「このソフトをついでに入れてもいいですか？」や、「インターネットのホームページ（最初の画面）を変更しても良いですか？」と聞いてくることがありますが、その際に「はい」にチェックが入ったまま「次へ」や「OK」ボタンを押してしまうと、余計なソフトのインストールやインターネットの最初の画面の変更も許可したことになってしまいます。

ソフトのインストール時には、面倒でも画面を良く読んでからOKボタンを押すように気を付けて下さい。

そうでないと、インターネットの最初の画面が変わってしまう、セキュリティが2個インストールされてしまいPCの動作が遅くなる、Windowsを起動したら天気予報が勝手に出てくる、などの症状がでる場合が確認されています。